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 在日中国大使館の張梅・広報部参事官は25日、大使館であった定例記者会見で「アパホテルが部屋内に右翼史観を宣伝する本を置くことは、まさに中国の観光客に対する公然たる挑発行為で、観光・旅行業界の基本的なモラルにも反している」と述べた。

 張氏は中国は日本との間の正常な人的往来や友好交流には「反対しない」としつつも、「歴史を歪曲(わいきょく)し、中国の人々の感情を傷つけるこのような公然たる挑発行為は絶対に許さない」と強調した。

 今年は日中国交正常化から45周年で、張氏は「重要な契機をつかみ、両国関係の安定的改善と発展を推進することを望む」と述べた。一方で、アパホテル問題を念頭に「必要のない妨害を減らし、中日関係に新たな複雑要素をもたらすのを避けるべきだ」と釘も刺した。