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 鹿児島市の森博幸市長は27日の定例記者会見で、今後4年間は原則として、姉妹都市への海外出張に妻を公費で同行させない方針を明らかにした。妻を連れての海外出張は森市長より前の3市長からの慣例で、訪問先からの要請を受けた際に訪問団の一員として同行させていたという。

 市国際交流課によると、森市長が2004年の就任後に姉妹都市を訪れた10回の海外出張のうち、11年の米マイアミ、14年の豪パースなど7回で妻が同行。マイアミの際は旅費約176万円を公費から支出したという。

 森市長は「妻は公務目的で同行させていて、問題はない」と説明。しかし、妻の同行に公費を使う自治体が全国的にも少ないと見られるなどとして、「市民の理解が得られないのであれば、国際交流のあり方や友好団のメンバーの構成などについて、さらに検討するべきだと判断した」と述べた。ただ、訪問先から文書などで要請があれば同行を検討するという。(島崎周)

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