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 県は30日、加賀市で見つかった野鳥ヒシクイの死骸から簡易検査でA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと発表した。環境省が鳥取大学で詳しい検査を実施し、陽性が確定すれば県内で2羽目となる。同省は野鳥緊急調査チームを31日から3日間派遣して、現地調査する。

 県自然環境課によると、29日午前8時半ごろ、加賀市の片野鴨池にヒシクイが浮かんでいるのを市鴨池観察館の職員が見つけ、午後6時半ごろに回収して簡易検査をした。同じ池で今月15日に回収されたヒシクイの死骸からは、確定検査で高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認された。

 環境省が現地で鳥類の生息状況や異常個体の有無の確認をし、原因や実態の究明を図る。(定塚遼)