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 米ニューヨーク、マサチューセッツ、バージニアの3州の司法長官は31日、中東・アフリカの7カ国の国民の米国への入国を一時禁止したトランプ米大統領の大統領令の無効を求める訴訟に参加したと発表した。ワシントン州の司法長官が30日に大統領令の無効を求めて提訴していた。

 31日に提訴した州はいずれも、大統領令の後に空港で身柄を拘束され、入国を阻まれた人たちが既に起こしている訴訟に参加する形となった。ニューヨーク州のエリック・シュナイダーマン司法長官は「大統領令は違憲、違法で、米国の価値観に根本から反する」との声明を発表。マサチューセッツ州のマウラ・ヒーリー司法長官も記者会見で、「信仰や出身国で人々を差別している」と述べ、違憲だと主張した。

 また、カリフォルニア州サンフランシスコ市は31日、不法移民取り締まりに協力をしない自治体に対し、補助金を打ち切るとした大統領令を違法として提訴した。米メディアによると、この大統領令をめぐる提訴は初めてという。(ニューヨーク=中井大助

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