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 国公立大学の一般入試前期日程がある25、26日前後に大規模コンサートなどが重なり、福岡県内で受験生の宿が不足している問題で、福岡市は空室情報を提供する電話窓口を2日に開設する。不動産開発の「福岡地所」は賃貸マンションの空室を無償提供すると1日、発表した。

 市が立ち上げるのは「宿泊相談ホットライン」(080・8373・9662、080・8373・9654、午前9時半~午後5時)。旅行会社に対し、余っているホテルの空き室の提供を求めた上で、受験生向けに宿泊情報を提供する。

 福岡地所は、所有する「ルポ県庁口」(福岡市博多区)の空室40戸を、24~26日に受験生に無償提供する。15平方メートル強のワンルーム。ベッドは備え付けで、すぐに寝泊まりできる。

 同社が所有物件を受験生に無償提供するのは初めて。「報道で事情を知り、たまたま提供可能な物件があったため実現できた」(社長室)。利用には事前の申し込みと受験票の提示が必要。問い合わせは学生情報センター福岡支社福岡天神店(092・720・6749)。先着順。(原篤司、湯地正裕)