拡大する写真・図版 京都御苑内にある京都迎賓館(手前)。右上は京都御所=2005年、京都市上空

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 「Expensive(イクスペンシブ)!」

 お寺などを拝観していて、しばしば耳にする英単語です。つぶやくように、ときには叫ぶように。外国からと思われる観光客が、「高い!」と驚いているのです。

 「高い!」というのは、拝観料のこと。京都では拝観料を払わなければ入れないお寺が少なくありません。境内には入れるけれども、建物の中や庭、宝物館などは有料というところもあります。また、紅葉シーズンなど特別なときは拝観料がさらに高くなるところも。

 拝観料は大人・個人で1人400円(金閣寺、清水寺など)から600円(永観堂、高台寺、三十三間堂など)というところが多く、もちろんそれ以下のお寺もそれ以上のお寺も、そして無料のお寺もあります。仮に2人でいくつかのお寺に続けてお参りしようとすると、拝観料だけで数千円になります。さらに、「特別公開」などのときは、追加料金が必要になることも多く、思わず「高い!」と言いたくなる気持ちもわかります。

 しかも、拝観料を払ってお寺に入っても、展示物にしっかりした解説があるとは限らず、国宝や重要文化財は美術館に預けられていて展示されているのは複製だけ、なんていうことさえあります。

 以前、卒業旅行に京都を訪れた…

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