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 拳銃と実弾を隠し持っていたとして、銃刀法違反(加重所持)の罪に問われた元三重県紀北町議で採石業の東篤布(あつのぶ)被告(63)=紀北町相賀=に対し、津地裁(増田啓祐裁判長)は2日、懲役4年6カ月(求刑懲役5年)を言い渡した。

 判決によると、東被告は昨年10月1日、自宅の寝室にあるクローゼットの隠し引き出しに回転式拳銃2丁と、適合する実弾11発を隠し持っていた。

 東被告は入手の経緯について「亡くなった知人の暴力団組員から約3年前に預かった」と公判で証言したが、判決は「にわかに信用しがたい」と指摘し、「拳銃所持は反社会的で危険性の高い行為であり、厳しい非難に値する」と述べた。