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 札幌冬季アジア大会は18日に競技が始まる。元フィギュアスケート選手で大会PRアンバサダー(広報大使)の浅田舞さんに見どころや楽しみ方を聞いた。

 フィギュアスケートは、昨年12月の全日本選手権で優勝した宇野昌磨選手(中京大)が出ます。昌磨選手は私や妹の真央がいた山田満知子先生のクラブに所属しています。彼が4~5歳のころ、「すごくかわいい子がいる」とリンクにいたところを真央が声をかけて、「おいでよー」と話したら同じクラブに入ったという選手です。

 会場に足を運び、生で見てください。トップ選手のすごさを実感できます。ちょっと遠目から見たときの選手のスピード感は、アップで映ることが多いテレビでは味わえません。「こんなにスピードが出ていたんだ」と驚きます。氷が飛び散る様子が見えたり「ザザッ」と激しい音が聞こえたりします。

 昌磨選手は今や、フリップなどの4回転ジャンプを次々跳んでいる世界を代表する、フィギュア界を引っ張っている選手です。でも、子どもの頃、ジャンプがうまく跳べなくて泣いていたことを思い出します。ジャンプや滑りの美しさ、人を引きつける演技力。トップ選手はそれらを身につけるために過酷な練習を重ねてきました。熱が40度あっても、疲労骨折や捻挫していても、試合や練習に出続けます。

 私が体験したことがあるカーリングにも注目しています。知的なスポーツですが、実はものすごく体力が必要で、石(ストーン)を滑らせたり曲げたりするために、ブラシで氷をこするスイープをするときは、全身の力を使います。氷の上を滑りながらそれをするのはすごく大変で、私は何度も転んでしまいました。力を入れすぎて、腕も足も痛くなりました。

 華やかさの裏側に隠された選手の苦労を知ると、思い入れも増します。

 選手たちには、子どもたちにい…

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