[PR]

 瀬戸内海に臨む国内有数のレモン産地、広島県尾道市瀬戸田町ではハート形のレモンの収穫が最盛期を迎えている。まだ実が小さい初夏に実を型枠に入れ、枠の中で十分に育つとハート形のレモンができる。収穫は12月から3月ごろまで続く。

 ハート形のレモン作りは、JA三原と同町の生産農家が18年ほど前から取り組んでいて、3年前には新たな型枠を開発。より形が美しいハート形のレモンを高い割合で生産できるようになった。JAは約3万個の型枠を農家に貸し出し、うち約7割が出荷されるという。収穫されたレモンは、山口県の紅茶を販売する会社や東京のレストラン、地元のパン屋などに出荷されるほか、バレンタインやホワイトデー向けに東京や大阪、広島などの市場にも出荷されるという。(橋本弦)