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 衆院解散・総選挙が遠のいたいま、政党関係者が気をもんでいることがある。

 築地市場の豊洲移転問題で注目を浴びる小池百合子・東京都知事と、知事派の地域政党「都民ファーストの会」。いわゆる「小池新党」が、今夏の都議選で嵐を呼ぶという観測が飛び交っているのだ。

 かつて大阪では維新、名古屋では減税日本が躍進したことがある。私はそのころ名古屋にいて、無名の新顔が首長人気に乗じて次々当選するさまを目の当たりにした。もしも、同じようなことが巨大都市・東京で起きたら――。

     ◇

 政党取材を進めると、やはり戦々恐々のようだ。「小池さんの人気は高い。自民は大きく議席を減らすかも」と自民関係者。民進関係者は「吹き飛ばされそうだ」と不安を隠さない。小池新党圧勝を示唆する「調査データ」なるものも出回っているらしい。

 自民も民進も、最近の選挙結果はピリッとしない。

 たとえば、1月29日に投開票された北九州市議選(定数57=今回から4減)。次の衆院選や都議選の前哨戦として各党が総力戦で地力を競ったが、改選前議席20だった自民は18どまり。民進は横ばいの7。公明が13人全員当選で二つ、共産が一つそれぞれ増やしたが、全体として大きな変化はなかった。

 しかも投票率は過去最低の39…

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