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 地元特産の木材や野菜に親しんでもらおうと、寒河江市の「チェリーナさがえ」で4日、「木育食育フェス」が始まった。木で作ったおもちゃ約300点が用意され、大勢の親子連れでにぎわった。入場料は大人も子どもも100円で、市内の子育て施設に木のおもちゃを配備する際の経費に充てる予定という。5日まで。

 市や市内の子育て団体、観光協会などで今年度立ち上げた「木育・食育推進協議会」の主催で、「東京おもちゃ美術館」(東京都新宿区)の協力で実現した。

 会場には、村山地域の代表的な木材である西山杉で作った積み木や大きさや形もさまざまな積み木、木で作られた楽器など、木のぬくもりが感じられるおもちゃがたくさんが並び、子どもたちが自由に触れていた。地元の野菜を集めたコーナーもあり、主婦たちが減塩レシピなどを紹介していた。

 三川町から訪れた佐野美咲さん(25)と長男の蓮大良(れんたろう)君(10カ月)は、一緒に積み木を楽しんだ。美咲さんは、「木のおもちゃは高いので、家で遊ばせることがなかなかできない。温かみもあって安心して遊ばせることができるので、こういう機会があって本当に良かった」と話していた。(井上潜)