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 米ロサンゼルスの空港で4日、トランプ大統領が出した、難民や中東・アフリカの7カ国の国民の入国を停止する大統領令への抗議デモがあった。大統領令を一時的に差し止める地裁の決定は出たものの、空港では入国審査に長い時間がかかり、ボランティアの弁護士らが家族や旅行者の相談に応じた。

 「難民は歓迎」「トランプと最後まで闘う」。イスラム教徒や支援者らが、激しい太鼓のリズムと共に声を上げた。

 米国籍を持つシリア人女性のハナディ・アルワンさん(50)は「難民は本当は祖国シリアに残りたい。それでも来ざるを得ない人々は受け入れるべきだ」と語る。両親や兄弟はシリアに住み、スカイプで話すと爆撃の音が響く。両親の家から30分ほど離れた場所は破壊されているが、年老いた両親は、祖国を離れたがらない。

 米国に住むシリア人女性で、シリア人難民の支援をするダミマ・ハバシュさん(48)は、デモに参加しながら「こんなデモをシリアでやったら、殺されてしまう。デモが出来る米国は素晴らしい国」と語る。28年前に米国籍を持つシリア人男性と結婚して米国に来て、大学も卒業した。「私の夢をかなえてくれた米国は偉大な国。以前のようないい国に戻ってほしい」と話す。

 ハバシュさんの夫のいとこの一家は2カ月前、シリアから難民として米国に来たばかり。ハバシュさんの母は米国の永住権をとったが、現在シリアにいる。5月に米国に来る予定だが、本当に入国出来るか心配しているという。

 空港の到着口では大統領令が出…

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