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想いを込めて:1 絵画

 今年1月に通算3千回となった「ナガサキノート」を振り返ると、絵や短歌、劇などの表現を通して、原爆を伝えてきた人たちも多い。証言や作品からそれぞれの想いを伝える。

     ◇

 「これ以上のものは描けない」

 長崎市の画家、一瀬比郎さん(83)は言う。24歳の冬、取り壊される旧浦上天主堂を描いた約100点の絵画のことだ。半世紀以上手元に置いたままだったが、2011年、画集「傷壁(しょうへき) 失われた原爆遺構 旧浦上天主堂」にまとめた。東京電力福島第一原発事故が起き、「核を絶対に使わない世界に」との思いを込めた。

 13年の「ナガサキノート」に掲載された一瀬さんを今年訪ねた。病気がちで体力も落ち、絵筆を手にすることはほとんどない。「『傷壁』で自分の仕事は終わった気がしている」。つぶやくように言った。

 1925年に完成し、「東洋一…

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