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 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会(坂井眞〈まこと〉委員長)は10日、STAP細胞論文の研究不正問題を検証した「NHKスペシャル」について、論文を書いた小保方晴子・元理化学研究所研究員の名誉を毀損(きそん)する人権侵害があったと認め、NHKに対し、委員会の決定内容を放送するとともに再発防止に努めるよう勧告した。NHKは「真摯(しんし)に受け止める」としつつ「人権侵害はない」と反論している。

 人権侵害の勧告は、放送人権委員会の判断としては最も重く、1997年の同委発足以来8度目。同委によるとNHKがこの勧告を受けるのは初めてという。

 番組は2014年7月27日に放送された「調査報告 STAP細胞 不正の深層」で、英科学誌「ネイチャー」に掲載された小保方氏らの論文を検証したドキュメンタリー。小保方氏が15年7月、「ES細胞を『盗み』、それを混入させた細胞を用いて実験を行っていたと断定的なイメージの下で作られたもので、極めて大きな人権侵害があった」と主張。同委は15年8月に審理入りを決めた。

 同委は今回の決定で、番組では…

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