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 トランプ米大統領と安倍晋三首相が11日、滞在先の南部フロリダ州パームビーチにあるレストランで夕食を共にした際、一般客の目の前で北朝鮮のミサイル発射への対応を協議したことをめぐり、安全保障に絡む情報管理に問題があるとして、米メディアなどから批判の声が上がっている。

 両首脳は夫人と共に、トランプ氏が経営する会員制リゾート施設にあるレストランの屋外で、テーブルを囲んだ。その際、居合わせた一般客が撮影したとみられる写真が複数ネット上に公開され、両首脳が「慌てているのを見るのは興味深い」などと書き込まれた。

 写真では、2人を囲むように日本政府高官のほか、フリン大統領補佐官(当時、国家安全保障担当)らが状況を説明。側近が照らす携帯電話のライトを頼りに資料を読んでいる両首脳の写真や、携帯電話で話すトランプ氏の脇で安倍首相が上を向いている写真もある。

 問題の写真について、ホワイトハウスのスパイサー報道官は14日の記者会見で、外部からの盗聴を防止する装置をホテル内に設けていたことを明らかにし、情報管理について問題がなかったことを強調した。(ワシントン=峯村健司)

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