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 中米ドミニカ共和国の新聞「エル・ナシオナル」が、トランプ米大統領とトランプ氏の物まねで知られる米国人俳優の写真を取り違えて紙面に掲載し、11日のデジタル版で謝罪した。

 同紙は10日付紙面で「トランプ氏は、イスラエルの入植は平和のためにならないと発言」という見だしの記事と共に、「ドナルド・トランプ米国大統領」との説明を付けた写真を掲載した。しかし実際は、写真は俳優アレック・ボールドウィン氏のものだった。

 ボールドウィン氏は、米NBCテレビの政治風刺番組「サタデー・ナイト・ライブ」でトランプ氏を演じ人気を博している。トランプ氏自身はこれまで、ツイッターで番組を「面白くないショーをやめるべきだ」などと批判していた。

 同紙によると、AP通信が、ボールドウィン氏の写真と番組について書かれた写真説明とともに配信したものを、トランプ氏本人のものとして使ってしまったという。同紙は「校閲した誰も気づかなかった」と謝罪している。同紙はトランプ氏本人と、トランプ氏に扮したボールドウィン氏の写真を並べて掲載した。(ロサンゼルス=平山亜理