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 帝国データバンクは15日、東芝グループの取引先企業数が約1年半で4割減ったと発表した。東芝は不正会計問題が明らかになった2015年5月以降、事業売却を進めており、グループ会社が減ったことが主な理由だ。

 帝国データの調べでは、東芝の主なグループ会社は15年7月の30社から1年半で24社に減少。取引企業も2万2244社から1万3603社に減った。規模の大きい白物家電子会社「東芝ライフスタイル」や、医療機器子会社「東芝メディカルシステムズ」を売った影響が大きいという。

 帝国データは今のところ、「東芝グループと取引のなくなった取引先企業の経営難などの情報はない」とみている。しかし、東芝は今後も事業売却を進める方針で、グループを離れた会社が取引を見直せば、取引企業の業績悪化につながる恐れもある。