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 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏が殺害されたとみられる事件に、国内でも驚きが広がっている。毒物を使ったとみられる手口。拉致被害者家族は交渉の先行きに不安を抱く。

 15日午後、マレーシアの首都クアラルンプール。正男氏とみられる遺体の死因を特定するため、国立法医学研究所で司法解剖が行われた。周囲は厳重な警備態勢が敷かれ、報道陣約100人が詰めかけた。

 北朝鮮に詳しい李英和・関西大教授は「兄まで粛清の対象にすれば悪評も高まる。それでも実行するほど切羽詰まった事情があるのだろう」と推測する。韓国の検察が2011年に公開した武器などから、北朝鮮が毒物を用いることは知られていた。李教授は「北朝鮮の常套(じょうとう)手段。女性工作員でも使いこなせる」と分析。「今回の事件は強硬姿勢の表れでもあり、拉致問題などの交渉は難しくなるだろう」と懸念を示した。

 在日2世で「朝鮮総連」の著書…

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