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 宮崎県は20日、日南市でキャンプ中の広島カープのチームスタッフ6人から、ノロウイルスが検出されたと発表した。宿泊先の市内の旅館で出された食事が原因とし、旅館を2日間の営業停止とした。

 県によると、スタッフ11人(20~40代男性)は16日以降に旅館で刺し身などを食べた。うち8人が17日午後2時~18日午後3時にかけて下痢や発熱、嘔吐(おうと)などの症状を訴え、食中毒と診断された。全員が医療機関を受診したが、入院した人はおらず、8人はいずれも快方に向かっているという。

 18日に日南市の医師から食中毒の症状が出ている患者がいると、日南保健所に通報があった。

 球団によるとスタッフは打撃投手やブルペン捕手たちで、選手とは別の宿舎だった。19日には、スタッフの代わりにスカウト担当や新人のほか、緒方孝市監督がトスバッティングを手伝い、石井琢朗打撃コーチが打撃投手を務めたという。

 カープ1軍の日南キャンプは1日からで、20日が最終日。22日からは沖縄県でのキャンプを予定しているが、スタッフの合流時期は未定という。(土舘聡一)