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 大阪維新の会(代表=松井一郎大阪府知事)は、10月に任期満了を迎える堺市長選に元民放アナウンサーの清水健氏(40)を擁立する方針を固め、最終調整に入った。3月にも正式決定する予定だ。

 堺市長選で維新が敗れれば、政治的な影響力が弱まり、来年秋に想定される大阪都構想の住民投票にも響くとみられており、維新の動向が注目されていた。

 清水氏は堺市出身。2001年に読売テレビに入社し、11年から情報番組のメインキャスターを務めた。今年1月に退社し、ガン撲滅や難病対策を掲げる一般社団法人の代表理事として講演活動をしてきた。清水氏は1月に情報番組を降板した際、「これからも皆さんと一緒に、ぼくは前を向いていきたい」と語っていた。

 維新は前回13年の堺市長選でも清水氏に立候補を打診したが、同意を得られず断念。公認した別の新顔が竹山修身市長(66)に敗れた。維新は今回、清水氏がすでに退社しており、堺市政への熱意は強いと判断した。

 堺市長選では、竹山氏が3選を目指して立候補する方針。前回に続いて、維新候補者と対決する構図になるとみられる。