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 23日午前4時ごろ、北海道洞爺湖(とうやこ)町のJR室蘭線で、JR貨物の貨物列車(19両編成)の機関車の後方にある四つの車輪が脱線し、国の運輸安全委員会の調査官が同日午後、現地で調査を始めた。この事故で、札幌―函館間の特急列車は23日は終日運休、24日も一部の運休が決まった。

 JR北海道によると、脱線現場付近では10分前に別の貨物列車が通過したが、異常は確認されなかった。またJR貨物によると、機関車も昨年末の定期検査で異常はなかったという。

 貨物列車は隅田川(東京)発札幌貨物ターミナル行き。運転士が脱線現場の約2キロ手前の踏切を走行中に異音を耳にして停止。車両を確認したところ、先頭の機関車の後方にある四つの車輪が脱線していた。運転士にけがはなかった。