大貫聡子
外国にルーツを持つ子どもたちの学びを支援しよう。昨年から大阪市淀川区の「多文化共生センター大阪」が学習支援教室「きらきら」を始めている。来年度も継続するため、現在、運営資金をクラウドファンディングで募集中だ。
2月23日、大阪市西淀川区の出来島会館で区内の中学校に通うジェレミー・セニアさん(13)がボランティアの女性から平仮名の書き方を習っていた。ジェレミーさんは両親の仕事の都合で昨年10月にペルーから来日。現在は平仮名、片仮名の書き方やあいさつの仕方を学んでいる。
きらきらは2016年1月に始まった。西淀川区は中南米にルーツをもつ住民が大阪市内でいちばん多く住む。同センターが13年から外国人住民に聞き取り調査をしたところ、もっとも多い悩みが子どもの教育だったという。
同センターの小野杏奈さんは「…
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