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 2016年の国内の広告費は前年比1・9%増の6兆2880億円で、5年連続で伸びた。広告大手の電通が23日発表した。リオ五輪や伊勢志摩サミットの効果のほか、インターネット広告が全体を押し上げた。

 媒体別で最も増えたのはインターネット広告で、同13・0%増の1兆3100億円だった。なかでも閲覧者のクリック数などのデータに連動して効果が高い広告を配信する「運用型」が7383億円を占めた。

 テレビ広告は五輪やサッカーW杯予選などを受け、同1・7%増の1兆9657億円。新聞は同4・4%減の5431億円、雑誌は同9・0%減の2223億円で、いずれも減少が続いた。ラジオはネット経由の「ラジコ」などが好調で、同2・5%増の1285億円だった。