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 札幌冬季アジア大会のフィギュアスケート男子に出場したキム・ジンソは、日本の友と日本で学んだ技術を支えに26日のフリーで好演した。選手がなかなか育たない韓国男子の代表として7位に入る健闘だった。

 衣装を忘れてしまい、届いたのはフリー開始5分前。同じ最終グループで、無良崇人(洋菓子のヒロタ)に「大丈夫。落ち着いて」と言われて心を静めた。4回転トーループで着氷が乱れたが、無良に教えてもらったトリプルアクセル(3回転半)ジャンプなどを次々決め、演技後にガッツポーズした。

 コーチのつてで無良の父、隆志コーチを頼り、昨年、岡山県に10カ月滞在。アクセルの得意な無良に腕や足の動きを習った。「韓国には(男子の)先輩がいないから、無良君に教えてもらってうまくなった」と日本滞在中に覚えた日本語で話し、2人への敬意も口にした。一緒に遊び食事を共にしたことにも感謝しているという。

 来年の平昌五輪を目指し、その後も長く競技を続けたいという。「韓国の後輩選手にとって、いい(影響を与えられる)存在になりたい」(後藤太輔

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