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 【松尾慈子】2月26日、アメリカで開かれた第89回 アカデミー賞の授賞式に、俳優マイケル・J・フォックスが現れた。あの映画「バック・トゥ・ザ・フュチャー」のデロリアンに乗ってである。私を含め、リアルタイムであの映画に熱狂した世代は大いに感動したことだろう。

 マイケルは1991年にパーキンソン病と診断され、近年は表舞台に姿を現さなかった。今回、映画界最高の舞台に立った彼は、多少ぎこちなくはあったが、私は彼が大舞台に立っているというだけでうれしかった。きっと、同じくパーキンソン病を患っている世界中の人々を大いに勇気づけたことだろう。

 漫画家・島津郷子が闘病の日々を描いた本作「漫画家、パーキンソン病になる。」は、この病気の恐ろしさをリアルに描いている。パーキンソン病とは、筋肉が意思とは関係なく震えてしまう病気、としか私は知識がなかったが、そんな生やさしいものではなかった。

 物語は、発症して11年、リハ…

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