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 大船渡労働基準監督署はこのほど、震災の復興工事での過重労働解消をめざした取り組みをまとめた報告書を公表した。岩手労働局は復興工事が進む宮城、福島、熊本各県の労働局へ報告書とともに通達文を出した。

 大船渡市では昨年3月、JR大船渡線のBRT(バス高速輸送)復旧工事に従事していた男性(当時41)が勤務中に工事事務所内で倒れて死亡した。調査の結果、男性は前月の時間外労働が約96時間に上っていたことが判明。過労死と認定された。

 同労基署はこれを受け、昨年5月に大船渡、陸前高田両市などの工事発注者と施工業者らと過重労働の解消をめざす「気仙宣言」を採択。早期退社を促すポスターを作ることや、労働時間の自己申告制を廃止して定時退社と月1回の土曜閉所を実施することなどに取り組んだ。

 その結果、昨年8~10月の間…

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