[PR]

 子どもの入園や入学、育休からの復職など、新生活に向けて不安を感じている人も多いはず。困った時に助けを求めるスキル「受援力」を身につけては――。かつて「人に頼ることが苦手」だった産婦人科医で5児の母の吉田穂波さんからのアドバイスです。

 「『人を助けましょう』とは幼い頃から言われますが、自分が困ったとき誰に相談し、どう頼むかという練習はしたことがないですよね」

 東京・池袋で2月に開かれた吉田さんの講演会。赤ちゃん連れの母親らがうなずく。「人に頼ることは恥ずかしいことでなく、相手への信頼の証しです。みなさんも相談されるとうれしくなりませんか。誰かに相談されることでその人自身が健康になるという研究もあり、相手にもいいことです」と語りかけた。

 受援力とは、人に助けを求め、快くサポートを受ける力のことだ。内閣府が2010年、災害時にボランティアを地域で受け入れるためのキーワードとして提唱。吉田さんは、災害に限らず広い意味で大切な概念だと考える。

生きるうえで必要なスキル

 こちらのわがままと受け取られず、相手に気持ちよく引き受けてもらうには工夫が必要だ。講演では「頼む前から『ありがとう』を言いましょう。相談できる相手がいることにまず感謝を表しましょう」「相手の名前を呼ぶ」「相手を尊重し、都合を聞く」「依頼は結論から明確に」など具体的な頼み方を練習した。受援力は今や「大人も子どもも生きるうえで必要なスキル」と指摘した。

 吉田さんが受援力の必要性を感…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら