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「ハンサムマザー」はとまらない:42

今尾朝子

 4月の育休明けを目指しながら保育園がまだ決まらず、選択肢のない状況に追い込まれたママたちには、なんとか道が開けることを祈るばかり。私も数年前、そんな3月だったことを思い出します。やっと保育園が決まった方は、ドキドキ、ソワソワが増してくる頃。復職準備に今どきママたちが何をしているかというと……。

 まずよく聞くのが家電の見直し。憧れだったロボット掃除機を購入したという方や、乾燥機能を重視した洗濯機に買い替えた、最新ドライヤーを買ったなど、大きな買い物も、ママたちには復職が大きな動機づけになるようです。

 働くママにとっての一番のピンチは子供の体調不良。おでこに当てるだけで簡単に計れる子供用体温計や、電動の鼻水吸引器は人気です。「短時間で検温できるのでストレスが減った」「これで耳鼻科通いも減った」というママの声は、瞬く間に広がります。

 病児保育サービスや、ファミリーサポートと呼ばれる自治体運営のサービスなどに登録して、いざというときに対応できる準備も重要です。

 家事負担を少しでも減らせるよう食品の宅配サービスを始める方も。それ以外にも、スマートフォンに便利なアプリをインストールして、家事時短につなげる努力をするのは常識のよう。

 実用的な準備とは別の用意をするママたちの姿も。「育休中は楽な下着を愛用していたけれど、ゆるんだ体に喝(かつ)を入れるためにも上下そろった下着に新調した」「ママになっても、職場で感度の高さをアピールしたい気持ちがあって、同僚とランチにいくときに目につきやすいお財布を新しくした」といった話も聞きました。

 何しろ、初めて子供と長時間離れて過ごすこと自体が一大事。子供と離れがたい気持ちを隠し、ママたちは笑顔で職場に戻ってくるはず。長く休んでいて以前のように働けるのか自信もなく、本音は不安でいっぱいです。そう、VERY編集部にも4月から復帰のママがひとり。心配しないで戻っておいで。