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 韓国のソウル中央地裁は31日、検察が請求していた朴槿恵(パククネ)前大統領(65)に対する逮捕状を発付した。サムスングループの経営トップでサムスン電子副会長の李在鎔(イジェヨン)被告(48)らから巨額の賄賂を受け取ったり、支援者のチェ・スンシル被告(60)に大統領府の機密文書を流出させたりした疑い。朴氏は逮捕される。

 ソウル中央地裁は、逮捕状発付を認めた理由について、証拠隠滅が懸念されることなどを挙げている。

 ソウル中央地裁は30日午前10時半から朴容疑者に対する逮捕状の審査を行った。朴容疑者に対する審問は同日夜まで約8時間40分に及んだ。検察側は容疑が極めて重大で、証拠隠滅の恐れがあると主張。共犯とされたチェ被告らがすでに逮捕されていることから、朴容疑者を逮捕しなければ公平性に反するなどと訴えたとみられる。

 検察に身柄を拘束された朴容疑者は、ソウル近郊・京畿道(キョンギド)義王(ウィワン)市のソウル拘置所に移送される見通し。(ソウル=武田肇)

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