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 国連の核兵器禁止条約交渉会議で議長を務めるコスタリカのホワイト大使は30日、記者会見を開き、条約の成案を7月7日までに作り上げる意向を示した。

 条約会議は前半が31日までで、後半が6月15日から7月7日まで。ホワイト氏は「議長として(議事の)進み具合にとても満足している。効果的な核兵器禁止のための法的措置を7月7日までに作り上げることは達成可能な目標だ」と述べた。

 また、被爆者の藤森俊希さん(73)やサーロー節子さん(85)らが会議で証言したことに触れ、「核兵器のいかなる使用でも起こる破滅的な人道上の影響を各国の代表に思い起こさせ、よい結果達成に向けた各国の責任を再確認させてくれた」と評価した。

 ホワイト氏によると、交渉会議の参加国数は115カ国超で、NGOからも220人超が出席している。(ニューヨーク=松尾一郎、金成隆一)