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 韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置された問題で、像の移転に反対する集会が1日、総領事館近くの広場で開かれた。少女像を守る運動を行っている地元の市民団体が主催し、学生や親子連れら約1千人が参加。参加者は総領事館前をデモ行進し、「少女像を守っていこう」などと訴えた。

 韓国では、法律で大使館や総領事館の半径100メートル以内では集会やデモは原則として禁じられている。主催者側は釜山東部警察署に集会とデモを申請したが、この法律を根拠に禁止を通告された。

 しかし、主催者側は集会禁止通告処分の取り消しを求める仮処分を釜山地裁に申請。地裁は、3月1日は韓国では祝日で、「外交機関の機能や安寧を侵害する恐れがあるとみるのは難しい」などとして、開催を一転して認めた。(釜山=東岡徹