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 みやこ町犀川崎山にある創業180年の林龍平酒造場で5日、一日だけの蔵開き新酒まつりがあった。この日限定のくみたて原酒などが味わえるとあって、大勢の人でにぎわった。

 清酒の香りに満ちた酒蔵内の試飲コーナーでは、来場者が次々に生酒やにごり酒などを求めた。蔵の中や屋外で口に含んで新酒の味を楽しむ光景が広がった。

 2017ミス日本酒福岡代表の安藤彩綾(さあや)さん(29)も福岡市から訪れ、「町全体で盛り上げているのがいい。何よりお酒がおいしいですね」。北九州市小倉南区の会社経営津田寅栄さん(66)は犀川から米を取り寄せているそうで、「お米がおいしい所はお酒もおいしい。期待通りでした」と上機嫌だった。

 まつりは7回目で、来場者が年々増えているという。5代目の林龍平さん(54)は「酒造りにもっと努力しなくてはという気持ちになります」と話した。(久恒勇造)