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 三越伊勢丹ホールディングス(HD)の大西洋社長(61)が、今月末で社長を退任する見通しになった。取締役には残りそうだ。売り場を専門店に貸す百貨店が多いなか、業界最大手として本業の百貨店事業にこだわったが、訪日外国人客の「爆買い」が去った後は業績が伸び悩んでいた。

 メディアによる辞任報道が先行した6日、大西氏は丸川珠代五輪相と、東京五輪・パラリンピックに向けた情報発信のあり方について意見交換した。「日本の良いものを海外に出すのも大事だが、まず日本人が共有しないと」などと持論を述べたが、集まった報道陣の取材には応じずに大臣室を後にした。

 大西氏は旧伊勢丹出身。紳士服部門が長く、のちに「大当たり」する伊勢丹新宿店メンズ館のオープンを主導した。婦人服が主流の業界で、一目置かれる存在になった。2008年に三越と伊勢丹が経営統合し、翌年には傘下の伊勢丹社長に就任。12年にはHD社長に起用された。

 「ユニクロ」など安価な衣料品専門店で買い物をする人が増えて業界が苦しむ中、百貨店事業の強化をめざし続けた。

 ライバル各社は、売り場を専門…

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