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 2020年東京五輪・パラリンピックで、二転三転の議論の末に最初の計画通り、ボートとカヌー(スプリント)の会場に確定した「海の森水上競技場」。しかし、東京都江東区、大田区の両者が「うちの区のものだ」と主張して帰属が決まらず、後利用の話し合いが進んでいない。日本ボート協会は「管轄が決まらず、具体的な相談ができない」と困惑している。

 小池百合子都知事が「復興五輪」を打ち出し、宮城県も候補に挙がったボート、カヌー会場は、整備費を削減して海の森を造ることで決着した。都の試算では維持費で年間1億円以上の赤字が出る見込みで、後利用が課題になっている。

 協会は活用策の一つとして、子どもからお年寄りまでがボートやカヌーなどを楽しめる総合型地域スポーツクラブを作ろうとしている。このほか「合宿所を造りたい」という大学や企業からの問い合わせも10件以上受けている。しかし、地域の要望を取り入れようにも、相談の窓口が決まっていない。

 お台場の南東沖にある海の森を含む中央防波堤は1970年代から都がゴミを埋め立てて造った人工島で、当初から、江東、大田の両区が「うちの区のものだ」と主張してきた。

 街づくりのビジョンでも、互い…

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