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 藤原竜也さん主演のドラマ「人間の証明」が、4月2日の午後9時からテレビ朝日系で放送される。原作は、1976年に発表され、ベストセラーになった森村誠一の長編推理小説。終戦後の苦しい時代を必死に生き抜いた女性の人生や、国境を超えた親子の愛情を描く作品は、幾度も映像化されてきた。

 藤原さんが演じるのは、過去に母親に捨てられた経験を持つ刑事の棟居弘一良(むねすえこういちろう)。ホテルの最上階に向かうエレベーター内で、胸にナイフが刺さり、息絶えた黒人青年の事件を捜査する中で、高名な美容家・八杉恭子(鈴木京香)と対峙(たいじ)する。彼女もまた、壮絶な過去を抱えた人物だった。

 藤原さんに作品への思いなどを聞いた。

     ◇

 ――多くの人が演じた棟居という役柄。最初にオファーを受けた時の気持ちは。

 いやあ、大変だろうなと思いましたね。「人間の証明」という作品は、原作本もそうだし、これまで演じてこられた俳優さんもそうだし、主題歌も話題になっていますから。みんなの胸にいろんな棟居刑事が焼き付いて残っているわけですから。

 こういう作品を今、この時代にやるっていうのは、久々に「大変なことだな」って思いました。でも、雨宮望監督がほんとにすてきな方で、僕の役はいろんな俳優さんが演じられていますけど、とにかく現場に入って、監督からはカットごとに話をしてもらって、棟居という人物像を作ってもらいました。

 大変な作品だけど、でもそれをやろうって腰を上げてくれた人たちの思いもありますし、すごいタイミングでやらせてもらったなと思います。本も面白かったし、棟居という刑事もつかみどころがあるようでないような変わった刑事で、でも、ただただ罪を犯すものを抹殺したい一心で信念を持って突き進む男です。

 本を読まれたら皆さん思うでしょうけど、八杉恭子というキャラクターも、僕の心には強く残りましたね。どの人物像にも深みがあって、しっかりとやらねばいけない作品だなと思いました。きっと監督にも重圧はあったと思うけど、それを口には出さずに僕らに安心感を与えてやってくれましたね。

 ――視聴者にはいろんな方の演じた棟居刑事像がある中で、どう藤原竜也らしさを出しましたか?

 いや、今回は僕らしさというの…

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