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 鳥インフルエンザに感染した野鳥の死骸が見つかり、水戸市の千波湖などを中心とする半径10キロ圏で国が指定した「野鳥監視重点区域」が11日、解除された。これまで市は千波湖畔の散策路の立ち入りを自粛するよう求めてきたが、全面的に規制はとかれた。

 市内では1月24日に回収された野鳥を最後に新たな感染が確認されなかったため、環境省が指定を解除した。高橋靖市長は「市民の皆様にご不便をおかけしたが、家きんへの感染を防ぐことができた。梅まつりの期間と重なったが、影響はほとんどなかった」とのコメントを出した。

 市内では昨年11月~今年1月、鳥インフルエンザに感染した56羽の野鳥が死んだ。ウイルスの拡散を防ぐため、市は千波湖の散策路の入り口付近などに、消毒用の石灰をまいて拡大防止につとめてきた。