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 交通事故を装い、車の修理代金などをだまし取ったとして、奈良県警は、大阪府堺市の建築業の男(41)ら4人を詐欺容疑で逮捕するとともに、この4人を含めた20~60代の男18人を奈良地検葛城支部に同容疑で送検し、13日発表した。グループによる詐欺事件は11件で被害総額約2470万円に上るという。

 交通指導課によると、男らは2010年6月~11年9月に、奈良、大阪、兵庫、広島、島根の5府県で、交通事故を起こしたように見せかけ、損害保険会社など7社に保険金支払いを請求。修理代金などをだまし取った疑いがある。

 メンバーは破損した車を事前に用意し、接触事故や単独事故を装って申告していた。保険会社が不正請求を疑い、追及したところ、14年2月に2人が香芝署に出頭し、事件が明るみに出た。中心的存在とみられる建築業の男は「キャバクラや旅行に使った」と供述しているという。