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 ニューヨークのダウンタウンにあるビューティーサロン「リッキーズ(Ricky’s)」。つやつやしたウィッグなどが飾られている店内で、従業員数十人が集まって指示を聞いていた。その周りにはヘアドライヤー、爪の手入れ用品、化粧道具などが天井まで積み上げられている。この日の朝は、いつもと違う棚の商品についての話があった。毒性がなく、地球環境にも優しいビーガン・コンドーム(vegan condoms=菜食主義者のコンドーム)だ。

 サステイン・ナチュラル(Sustain Natural)社(訳注=性生活用品のメーカーで、2014年設立)の共同創業者で共同の最高経営責任者でもあるミカ・ホランダー(29)が自社の商品について説明するために(リッキーズを)訪れたのだ。彼女の話によると、サステイン社がコンドームの材料にしているラテックス(latex=天然ゴムから採取する乳白色の液体)はインド南部のゴム農園からフェアトレード(Fair Trade=公正な取引のことで、途上国の労働者らの生活改善・自立を支援する国際的な運動)で輸入されている。生産工場は太陽エネルギーを電源にしている。そして、このコンドームは多くの有名ブランド品に含まれているとみられる発がん性物質のニトロソアミンは含有していない。

 彼女は問う。「みなさんは、食べ物や化粧品については、その素材の成分に関心を持つのに、自分の最も大切なところに挿入する製品の成分については関心を示しませんね」

 家庭用品メーカーのオネスト社…

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