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 来日したサウジアラビアのサルマン国王一行に、ビジネス拡大を目指す日本の経済界が熱い視線を送っている。東京証券取引所は世界最大のサウジ国営石油会社の上場誘致を目指し、ソフトバンクはサウジ政府系ファンドと巨額ファンドの設立を計画。国王来日に合わせて企業トップらは関係強化をアピールした。

 「日本・サウジ間の協力が資本市場分野に広がり、日本経済にも大きな意義がある、時宜を得た合意だ」

 14日、東京・兜町の東京証券取引所で、日本取引所グループ(JPX)の清田瞭・最高経営責任者(CEO)が、サウジ証券取引所のハサンCEOと握手を交わした。両者は金融商品の開発での協力などを盛り込んだ覚書を締結した。

 JPXがその先に見据えるのは、サウジ国営で世界最大の石油会社、サウジアラムコの上場誘致だ。アラムコが持つ原油埋蔵量は約2610億バレルで、世界最大規模。想定時価総額は220兆円と、世界最大の米アップルの3倍近くだ。今回の上場では、株式の5%、10兆円規模が売り出されるとみられ、欧米やアジアの証取が誘致に動いている。

 JPXの清田CEOも約3カ月前、アラムコ上場のキーマン、ムハンマド副皇太子とのアポが確定しないまま、サウジのリヤドを訪問。何とか面会にこぎつけてPRし、「有力な候補の一つだ」との回答を引き出した。

 東証に上場する外国企業はわず…

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