天皇陛下「ベトさんが亡くなったことは残念なことでした。しかし、ドクさんがこうして元気にされていることをうれしく思います」

 グエン・ドクさん「陛下にお会いできて光栄です。日本とベトナムの懸け橋として、両国の交流強化に貢献できればと願っています」

 天皇、皇后両陛下はベトナム訪問3日目の3月2日夜、大使夫妻主催のレセプションに出席。そこで、「結合双生児」として生まれたグエン・ドクさん夫妻と初めて対面しました。

 ドクさんはベトナム戦争で米軍が散布した枯れ葉剤の影響で、体がくっついた状態で生まれた兄弟「ベトちゃん・ドクちゃん」の弟の方。1986年に日本で治療を受け、88年に両国の医師が協力してベトナムで分離手術に成功。兄のベトさんは2007年に亡くなりました。陛下はこうした状況を事前に把握し、ドクさんに直接お気持ちを示したのだと思われます。

 懇談後、ドクさんは妻とともに報道陣の取材に応じました。ドクさんは「今回の機会はうれしく、大変光栄だと思います」と興奮した表情で話しました。両陛下から健康や家族について尋ねられたといい、「両国の関係発展にさらに貢献していきたい。その旨を子どもたちにも伝え、もっと両国の発展に貢献するよう教育していきたいと思います」。

 また、日本を第2の故郷と位置づけるドクさんは、双子の子どもにフー・シー(富士)、アイン・ダオ(ベトナム語で桜)と名付けたことを皇后さまに紹介したそうです。

 レセプションには、日ベトナム…

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