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 2009年に島根県立大1年の平岡都(みやこ)さん(当時19)の遺体が広島県内の山中で見つかった事件で、警察庁長官は16日、計3人に捜査特別報奨金(総額300万円)を支払うことを決めた。殺人などの疑いで容疑者死亡のまま書類送検された会社員の男(当時33)=不起訴処分=につながる有力な情報を提供したという。島根県警が発表した。

 県警は提供者3人の住所や情報の内容などは明らかにしていない。この事件では平岡さんが行方不明になって4カ月後の10年2月に報奨金制度を適用。島根、広島両県警の合同捜査本部には、解散までに延べ約2千件の情報が寄せられたという。会社員の男は所有していたデジタルカメラに遺体などの画像データが残っていたことなどから、昨年12月に書類送検された。

 報奨金は県警を通じ、今月下旬ごろに支払われるという。