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 体が不自由な人に安心して駅を使ってもらおうと、関西の鉄道各社が駅員らの「サービス介助士」の資格取得を促進したり、「声かけ」に取り組んだりしている。事故防止に有効な可動式ホーム柵の設置は費用の問題から一気には進められず、まずはソフト面を充実させようという試みだ。

 「駅のホームは真ん中が安全だけど、柱やベンチで歩けない。端にあって危険な点字ブロックに沿ってしか歩けず、命がけです」。大阪府吹田市にあるJR西日本の社員研修センター。盲導犬を連れた視覚障害者の森永佳恵さんが先月、約50人の社員に語りかけた。

 何度も線路に落ちそうになったこと、ホーム柵のある駅はリラックスできること、「声かけ」がうれしいこと……。森永さんの言葉を、サービス介助士の試験を前にした駅員らがノートに書き留めていた。

 サービス介助士は障害者や高齢…

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