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 千体千手観音立像(せんたいせんじゅかんのんりゅうぞう、国重要文化財)などで知られる京都市東山区の三十三間堂(蓮華〈れんげ〉王院)で、平安後期の造営当初の大規模な地盤改良工事跡が初めて見つかった。発掘調査した京都市埋蔵文化財研究所によると、巨大な建造物を支えるため、地盤が約1・2メートルの厚さにわたって突き固められていたことがわかったという。

 三十三間堂は、平安後期の長寛2(1164)年に後白河上皇が院政を敷いた御所「法住寺殿(ほうじゅうじどの)」の一角に平清盛に命じて建立された。その後火災で焼失し、現在の建物は鎌倉時代の1266年に再建された。

 三十三間堂の参拝者向けの玄関口となる建物の新築工事に伴い、昨年4~5月に本堂北側と西側の2区画252平方メートルを発掘した。その結果、北側の区画から長さ14メートル、幅2・8メートル、厚さ1・2メートルにおよぶ畝(うね)状の地盤改良跡が見つかった。

 2種類の土を数センチの厚さで…

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