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 脚本家・倉本聰(82)が自ら企画し、脚本を手がけたドラマ「やすらぎの郷(さと)」(テレビ朝日系)が3日に始まった。老人ホームを舞台にした、月~金曜の昼12時半から20分間の帯ドラマで、中高年世代が楽しめる「シルバータイムドラマ」と銘打つ。局側は新たな視聴習慣づくりを狙う一方、作品には倉本が現在のテレビの在り方に抱く不満も投影されている。

 ドラマの舞台は、テレビ界に貢献した人だけが入れる老人ホーム「やすらぎの郷」。石坂浩二(75)演じる、認知症の妻を亡くしたシナリオライター菊村栄が入居すると、そこにはかつて一緒に作品を作ったこともある往年のスターたちが勢ぞろい。ゆっくり余生を過ごすはずだった菊村は、様々な騒動に巻き込まれていく。

 企画した倉本は、「若者のテレビ離れが起きているのに、テレビ局は若者向けのドラマばかり作っているから年寄りは見ても面白くない。だから、ゴールデンタイムに対抗する『シルバータイム』を作ろうと考えた」。テレ朝は月~金曜正午からの「徹子の部屋」の後に編成し、地上波での放送翌日、BS朝日で朝7時40分から再放送する。

 放送は半年間の長丁場だが、倉本は全130話分を4カ月で書き上げた。「僕が途中で挫折したり病気になったりしたら、若い人に委ねても難しいし、この作品には代筆屋がいない。死ぬ前に急いで書いちゃおうと思った」と笑う。

 一風変わった老人ホームにした…

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