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 現在はコンクリート製の名古屋城天守を木造にする事業の開始が決まった。名古屋市議会で多数を占め、関連予算案を継続審議としてきた自民、民進、公明3党が賛成を決め、22日の市議会経済水道委員会で賛成多数で可決した。関連予算案は23日の本会議でも可決される見通しだ。

 関連予算案は、木造化に向けて約10億円の特別会計を新設し、基本設計や準備工事に着手する内容。昨年6月に市議会に提案されたが、河村たかし市長と対立する自民公3党は、最大505億円の事業費を市債で賄い、現在の約2倍の入場者による入場料収入で返済する収支計画案に納得せず、3度にわたって継続審議にしてきた。

 河村氏は、自民公3党の「拙速だ」との批判を受け、完成目標を当初の「東京五輪に合わせた2020年7月」から「22年7月」、「22年12月」へと相次いで先延ばしした。その一方で、2月市議会でも可決されなかった場合は、4月の市長選で木造化を市議報酬削減と合わせて大きな争点に位置づける構えを見せてきた。

 自民公3党には議決に慎重な意見もあったが、「木造化への市民の賛成が多い。議決をして議会の責任を果たす必要がある」(3党の市議団幹部)として賛成に傾いた。3党は、事業費圧縮や河村氏が導入した市民税一律5%減税の見直しを含めた財源確保を求める付帯決議案を決定。関連予算案とともに23日の本会議で可決の見通しだ。

 市議会の自民、民進両党は市長…

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