拡大する写真・図版 治療再開に当たって高江洲さんが署名した「禁煙宣言書」=本人提供

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 2人で禁煙に挑戦した沖縄県の平仲佳子さん(46)と高江洲孝代さん(46)は2015年、約5カ月間の禁煙にいったんは成功したものの、9月から再びたばこを吸うようになった。

 喫煙再開から1年半、2人は以前と同じペースで1日1箱近く吸う生活に戻っていた。だが、完全に禁煙をあきらめたわけではなかった。クリスチャンの2人が通う教会で、2度目の治療で禁煙に成功した知人から「ぜひ再度、挑戦して欲しい」と勧められたのも大きかった。

 ただ、禁煙治療後に喫煙を再開した場合、前回の治療開始から1年以上あかないと、次の治療時に公的医療保険が適用されない。2人は保険が適用できるようになってから、新たな気持ちで禁煙に挑戦しようと、2017年の年が明けるのを待った。

 17年1月下旬、2人はちばなクリニック(沖縄市)の禁煙外来を再び訪れた。前回の禁煙治療から約1年半がたっていた。

 「よく来ましたね」。主治医の山代寛さん(56)が出迎えた。「今回もよろしくお願いします」と2人。禁煙失敗を報告するという恥ずかしさもあったが、山代さんのにこやかな表情と「あきらめないのが大事」という言葉に救われた。山代さんは、禁煙治療をしても1年以内に半分の人は再発してしまう、と2人に説明した。

 「禁煙できる自信は、どのくらいですか」と、2人に尋ねた。禁煙を達成しようとする気持ちを、何が阻んでいるのかを探るきっかけになる。

 高江洲さんは「98%」と答え…

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