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 参院予算委員会での証人喚問に出席した国有地売却問題に揺れる学校法人「森友学園」の籠池泰典氏の冒頭発言のほぼ全文は、次の通り。

 まずこのたび国会で、陳述の機会を与えてくださいましたことを深く感謝申し上げます。

 私は、真に日本国のためになる子供を育てたいという教育者としての思いから、今年の4月に瑞穂の国記念小学院を開校できるよう、これまで頑張ってまいりました。教育者としての私の思いにつきまして、安倍首相や昭恵夫人、大阪府議会の先生方をはじめ、多くの関係者の皆さんにご理解をいただきましたことは、今でも本当に感謝しております。

 その一方、多くの皆様のご期待を受けて、舞い上がっていたところも、私の中にございました。結果として、手続き上の便宜から、設計士の助言に従って、工事請負契約書が3種類作成されたことや、幼児教育の現場において、指導の行き過ぎなどもろもろの不行き届きが生じてまいりました。

 それらの不行き届きにつきましては、自分の至らなさを認めますとともに、反省すべき点について反省し、謝りたいと思います。今後は行政のご指導いただきながら適切に改善を行ってまいります。

 しかし、現在、この新しい小学校を開設する手続きについては、各方面から疑問が呈される中で、弁護士からの指示で申請を取り下げました。これまで応援してくれていたと思っていた方々が、手のひらを返すように離れていくのを目のあたりにして、自分自身、どうしてこうなってしまったんだろうという思いもあり、本日はこの問題について私の承知しておりますことを、率直に先生方にお話しいたします。

 真に日本国を支える人材を育てる小学校をつくることは、今でも私の夢であります。その名前については、明治維新を担った多くの人材を輩出した松下村塾のことが念頭にありました。同じく長州出身で、以前から私の教育理念に共感していただいている安倍首相に敬意を表したいと思いまして、当初は、安倍晋三記念小学校とするつもりで、昭恵夫人にもご相談申し上げて、ご理解をいただいたものと思っておりました。

 ところが後日、昭恵夫人から首…

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