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 参院予算委員会で23日午前に行われた「証人喚問」。国会内の委員会室には、国有地売却問題で揺れる学校法人「森友学園」の籠池泰典氏の証言を聞こうと、多くの議員や記者らが殺到。熱気に包まれた会場では、ヤジも飛び交った。

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 午前9時半。すでに記者席は満席だった。傍聴人席も立ち見状態で、座れずに諦めて引き返す国会議員の姿も多く見られた。

 午前9時57分、籠池氏が会場に入ると、一斉にフラッシュがたかれた。黄色のネクタイ姿。傍聴人席と議長席に礼をして、着席する。無表情。

 午前10時、証人喚問が始まった。右手で宣誓書に署名、押印した後、10分ほどかけて冒頭の証言を行った。籠池氏の言葉を逃すまいと、メモをとる議員が多数見られた。冒頭の証言が終わると、記者たちが次々と携帯電話を手に会場を飛び出していった。

 午前10時半前、西田昌司氏(自民)の尋問が始まった。安倍晋三首相の昭恵夫人と籠池氏とのやりとりについて追及。やりとりの詳細を昭恵夫人から入手したという西田氏が24日の参院予算委員会の集中審議で公開しようと持ちかけると、会場内は騒然とし、ヤジが飛び交った。

 「中身がわかんないのに何言ってるんだ」「それは質問じゃない」「音源あるのか」。野党議員からは「恫喝(どうかつ)まがいだ」との声も。

 西田氏がさらに「(大阪の)自宅で、なぜ野党議員だけを集めて話をしたのか」と籠池氏に尋ねると、野党側からは「与党が参考人招致を拒否したんだろ」というヤジが飛んだ。

 西田氏に続いて尋問に立ったの…

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