SDGs時代の到来、食品ロスの突破口に 井出留美さん

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北郷美由紀
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 日本では毎年、東京都民が1年間に食べる量に匹敵する食べ物が捨てられている。その量は632万トンにものぼる。

 井出留美さんは、この食品ロスの問題に取り組んでいる。執筆活動やイベントの企画、大学での研究。世界各国が取り組む国連の持続可能な開発目標(SDGs)を追い風にしながら、挑戦が続く。

 2011年の誕生日に、東日本大震災が起きた。勤め先は世界180カ国で事業展開する食品メーカー。広報室長だったが、支援物資を届ける社内の責任者に任命された。「これは自分に与えられた使命だ」と思った。

 未曽有の大災害。それなのに…

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