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 深谷市の荒川で首に大けがをした状態で見つかったコハクチョウが、その後傷が癒えて元気になった。桶川市の野鳥愛好家堀口恭男さん(73)が撮影した。

 見つかったのは1月。頭のすぐ下で気管が露出するほどの傷を負っていた。じっとうずくまっていて、あまり動こうとしなかった。

 今月初めに愛好家らの間で「傷が治ってきたようだ」との話が広まり、堀口さんが訪れた際は盛んに水草を食べたり、水面近くを飛んだりしていたという。けがの部分はくびれてはいたが、羽毛に覆われて傷は見えなくなっていた。堀口さんは「野生の生命力はすごい。元気で北へ帰ってくれると思う」。(川崎卓哉)